子どもの心って柔らかいなぁって思う。
長年気になっていた映画をかりた。アウシュビッツを描いた「ライフ イズ ビューティフル」という映画。「心に残る映画」として、よく取り上げられていたから、これはリンゴさんと観ようと思って。もちろんライトも観にきたよ。
前半は喜劇でとっても楽しくて、笑いながらみんなで観ていたけど、後半、収容所に送られてからの悲惨な描写は怖くて見続けられず……。大人だけ観て返そうかと思ったけど、やっぱりもう一度見させることにしたよ。
死を覚悟したお父さんが、わざとおどけて歩いて……その場面は深く深くライトの心に残った。なにかのひょうしに思い出すらしく、「あ! わかばちゃん、あの……映画のお父さん……かわいそうやったな。」と、保育園ついたとたんに振り返って言ってたよ。
テレビゲームで「うわっ! ライトまた死んだ!」と夢中になって戦いごっこしている。そんな姿を見ていると、ライトも命が何個もあると勘違いするかも……と心配になる。でも、映画もお芝居の世界だけど、本能的にゲームとは違う現実の話なんだと感じとっている気がする。そして、本当は命はひとつずつしかないんだと。
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/若葉、青ひょん
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