「りんご日記」top 妊婦(2003~)  

みんなで保育

今日は、家族四人で大阪府立大学までお勉強会に行ってきたよ♪

「第42回 みんなで保育・子育てを考える集会」(大阪保育運動連絡会)

北田辺からの参加者がとっても多いという事前申し込み情報もあり。だって、三国ヶ丘に集まった方々はほんとに思いがけず大人数! これもひとえに保育要求部の皆様方のご尽力のおかげ。すばらしい。

リンゴやライトたちお子さまグループは、申し込みしておいた臨時保育に放り込まれる(^^;
みんな同じとこで居れるかなぁと思っていたけれど、年齢ごとに細かく部屋割り。ライト大号泣。

私は直前までどこの分科会に行くか決めていなかったけど、「子どもの育ちと食育」という交流会が気になって、もぐりこんできた。
堺市の「みんなの保育園」の取り組みが素晴らしくて、びっくりした。いつもと違う盛り付け方をしてみたり、散歩さきや屋上まで持っていって食べさせたり、食材の触れさせて食べる意欲を喚起したり、バイキングをしたり、保育と連動してごっこ遊びに食をつなげたり・・・・・・。夕方いつも、次の日の食材の下処理をおてつだいしてもらったり。
もちろん食材もすごいこだわっていて、とてもとても家庭では真似できないプロのお仕事を見せてもらった!

逆に、泉佐野保育運動連絡会からは、とても残念な報告があった。給食を外部委託した実態がいかにお粗末なものになっているかをリアルリポートしていただいたのだが、気の毒で聞いていられないほど。ゴキブリの混入、アレルギーの除去食のミス、冷凍食品、調理場の衛生管理、事故後の誠意のない対応・・・・・・。

おなじように保育園に通う子どもたちに、ここまで落差があっていいのかと衝撃を受けた交流会だった。

午後からは保育士の方々向けの分科会「2歳児の保育」をチョイス。先生たちはどのようにライトの保育を実践してもらってるのかなぁ?? と聞いてみたくて。
「ごっこ遊び」が主たるテーマで、若い若い先生たちがいっぱいの教室だった。理論と理想と現実をけんめいに語っている姿が印象的だった。
「なぜ2歳児というといつもごっこ遊びなのか?生活のほうが大切ではないのか?」という質問に対して、「生活とごっこ遊びは切り離せないものなのだ。」との答え。そして、「見立てつもり遊び→ごっこ遊び→劇」という大きな流れがあり、2歳児のごっこ遊びは外せないテーマなのだということもわかった。
なるほど〜。 お迎えに行くたびに頭にターバン巻いたり、エプロン付けたり、遠足ごっこでお弁当食べていたりするのは全部「ごっこ遊び」という素晴らしい取り組みだったのね。単なるおままごとだと思ってました(^^;

あと、遊びの中に「対立物(対象物)は必要か」というテーマ。オオカミやおばけなど、立ち向かって乗り越えていく存在、あるいはキャーっとスリルを楽しんで盛り上がる存在。
保護者としては・・・・・・子どもをむやみに怖がらせて欲しくないという思いもある(自分は鬼だとかお化けだとか総動員しているけど(^^; 自分はいいけど他人はダメ みたいな話)。
でも、子どもってこわい話が好き。こわくて嫌いなのかと思っていたけれど、そうじゃない。こわい話を聞きたがる。なんだろう・・・。ふしぎ。
あと、大人になっていきなりこわくてつらい体験をするより、お話の中で疑似体験しておいたほうがいいという説もある。だからやっぱりあったほうがいいのかもなぁと思ったテーマでした☆


吹田の保育園の先生とばったり出会ったり、思った以上に内容の濃い勉強が出来たり、楽しい集会だった!

2 件のコメント:

  1. へぇ~、堺、知らなかったけど、頑張ってるねんなぁ。興味深く読んだよ。面白かったんやなぁ。幼稚園の範疇も入ってるんやろか、あとで調べてみよう。保育と幼稚園、早く一本化されたらいいのに、って単純に思うわ。

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  2. 保育所幼稚園は一本化いう流れで2007年度から作られてる「認定こども園」という制度の利用はほとんどされてないってよ。保育園でもあり幼稚園でもあるという”幼保連携”型は全体の1%。大阪府下で10ぐらいだとさ。福祉かサービスかって話はいつまでもあるテーマやと思うけど、そら保護者サイドが色々な人おるんやから、ニーズに応えた色んな施設があって普通やろな、っとは思うねん。

    ↓に参考記事urlコピペしました。

    http://ringoanpanman.blogspot.com/2010/06/re_21.html

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若葉、青ひょん

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