「りんご日記」top 妊婦(2003~)  

みんなで保育の感想

「人づき合いのできる子どもに」
土佐いく子先生のお話で、この言葉が心に残りました。まさにそうだな~と、納得したからです。
   以前、保育園でも聞いた先生のお話を、もう一度聞きたくて、そらぐみ懇親会のあとにかけつけました。先生も午前中は学童保育の集会で講演してこられたということで、多くの人がお話を聞きたいんだなぁと思いました。その気持ち、わかります。先生のお話は、分かりやすくて温かく、涙が出るのです。

   まず先生は「子どもは大人に、話を聞いてほしいと思っている。共感してほしいと思っている」と言いました。親の愛情はストレートに示さないと届きません。話しかけても親が聞いてくれなかったり、生返事だけで共感を示してくれなかったりすると、子どもは我慢するようになります。話を聞くといっても「こうしたらいいやん」と解決法を示してほしいのではなく、まず、「そうやったの」「なるほどなー」と、言ってほしい。笑顔を見せて話を聞いてほしい。そうすると愛情を感じられるのです。ひとりぼっちじゃないと、人を信頼できるようになるのです。

   逆に子どもへの期待が大きすぎると、子どもは良い子を演じるようになり、しんどいです。期待に応えられない自分が嫌いになります。子どもの育ちはそれぞれ別、あせらない。子どもが失敗するとわかっていることでも、自己決定させることが大切。そこから学んでいくのです。

  人づき合いができる子に、愛情を感じられる子にするために、おいしいご飯を作って笑顔で話を聞いてあげましょう。気づいたときから生き直せます。最後に、先生の著書を購入したときに書いていただいたメッセージをご紹介します。「たたきたくなったら、抱きしめて」

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若葉、青ひょん

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